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自習と作業現場で学んだSQLコマンドのメモです。

SQLを知らない方は”データベース、DBMSとSQL“を参照してください。ここでは、SQLのコマンドを以下の通りに分類しました。

・DDL

・DML

・DCL

・その他

• DML(Data Manipulation Language)：データ操作言語

テーブルに対するデータの取得・追加・更新・削除を行うためのコマンド

Wiki先生：”データベース利用者あるいはアプリケーションソフトウェアが、コンピュータのデータベースに対してデータの検索・新規登録・削除・更新を行うための、データベース言語もしくはデータベース言語要素である。”

• DMLコマンド一覧と説明

※MySQLとPostgreSQLにて動作を確認

– テーブルへの値の挿入

INSERT INTO table_name VALUES
(1, 'ABC', 12),
(2, 'ABC', 12),
(3, 'EFG', 34);

– テーブルから値の取得

SELECT * FROM table_name;

– 条件付きでテーブルから値の取得(下記の条件：”column_name_1″が”2″)

SELECT * FROM table_name WHERE column_name_1 = 1 ;

比較演算子	説明
=	左と右の値が等しい
<>	左と右の値が等しくない
<	左の値は右の値より小さい
>	左の値は右の値より大きい
<=	左の値は右の値以下
>=	左の値は右の値以上

ANDの使用例

SELECT * FROM table_name
WHERE
column_name_1 = 1 AND column_name_2 = 'ABC';

ORの使用例

SELECT * FROM table_name
WHERE
column_name_1 = 1 OR column_name_2 = 'EFG';

– テーブルのレコードを更新

UPDATE table_name SET
column_name_2 = 'ZYX',
column_name_3 = 56
WHERE
column_name_1 = 2;

– テーブルのレコードを削除

DELETE FROM table_name WHERE column_name_1 = 3;

– テーブルの全てのレコードを削除

DELETE FROM table_name;

20190630