SQLコマンド(DDL)

[English]

自習と作業現場で学んだSQLコマンドのメモです。

SQLを知らない方は”データベース、DBMSとSQL“を参照してください。ここでは、SQLのコマンドを以下の通りに分類しました。

DDL

DML

DCL

その他

  • DDL(Data Definition Language):データ定義言語

データベースオブジェクトの生成や削除、変更等、構造を定義するコマンド。

Wiki先生:”コンピュータ利用者あるいはアプリケーションソフトウェアが、コンピュータのデータを定義するコンピュータ言語もしくはコンピュータ言語要素である。”

  • DDLコマンドの一覧と説明

※MySQLとPostgreSQLにて動作を確認。

– テーブルの作成

CREATE TABLE table_name(
column_name_1 INT NOT NULL PRIMARY KEY,
column_name_2 TEXT NULL,
column_name_3 CHAR(2) NULL
);

– テーブルのカラムを追加する

ALTER TABLE table_name
ADD column_name_4 TEXT NULL;

– テーブルのカラムを変更する(MySQLにて動作を確認)

ALTER TABLE table_name CHANGE column_name_4 column_name_5 INT(2) NOT NULL;

MySQLデータ型又はサイズは、こちらを参照してください。

– テーブルのカラムを変更する(PostgreSQLにて動作を確認)

ALTER TABLE table_name RENAME column_name_4 TO column_name_5;
ALTER TABLE table_name ALTER COLUMN column_name_5 TYPE CHAR(2); --型に互換性有りの場合
ALTER TABLE table_name ALTER COLUMN column_name_5 TYPE SMALLINT USING column_name_5::SMALLINT; --型に互換性無しの場合
ALTER TABLE table_name ALTER column_name_5 SET NOT NULL;

PostgreSQLデータ型又はサイズは、こちらを参照してください。

下記のINT型はサイズが決まっているので指定不要。
・TINYINT:1バイト
・SMALLINT:2バイト
・INT:4バイト
・BIGINT:8バイト

– テーブルのカラムを削除する

ALTER TABLE table_name
DROP COLUMN column_name_5;

– テーブルの全てのレコードを削除

TRUNCATE table_name;

– テーブルの削除

DROP TABLE table_name;

20190630

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